2016年06月08日
LCT AK用 ベークライトグリップの製作!
こんばんわaohateです!
先週土曜日に参加させていただいたクロシェットサーフさんでのサバゲーの動画をYouTubeにアップさせていただきました!
少人数ながらなかなか激しいゲームになって楽しかったです。今回KSC AKS74Uしか持って行かなかったのですが、フィールド自体そんなに広くなくてちょうど良い使用感でした。
さて本日の作業です。本日は製作を進めているLCT AIMS用のグリップをベークライトで製作していきました。

AK好きなら名前は知っているでしょうがどんなものか知っていますか?
簡単に説明するとプラスチックの元祖です。熱によって変形しにくく、電気も通しにくいので当時は色々なものに使われていたそうです。
オレンジ色がベークライトの原色ですが、黒色や赤色なんてのもあるようです。
基本的にベークライトのみでは耐久性が低いので、布か紙を中にいれて作られます。布ベークライト、紙ベークライトというそうです。
表面の色味は湿度や温度、紫外線などによって変色していきます。
銃の歴史を見てもわかる通りその後より優れたプラスチックがどんどん発明され置き換えられていきました。
AKM以降のマガジン、グリップはベークライト製の物が使用されていた時期もありますね。それ以外にもミリタリーではイギリス軍でドックタグにベークライトを使っているそうです。


今回製作に使用するのは布ベークライトです。中に綿が入っていて耐久性を高めています。紙ベークライトより耐久性は高いようですが価格も高いみたいです。布のガムテープみたいです!


早速製作をしていきます。初の加工になるのでうまくいくのかワクワクドキドキです!

いつもと同じようにボール盤で下穴をあけてから、リューターで削って中ぐりをしていきます。ベークライトがどのくらい硬いか心配だったですが、結構削れます。

ボール盤とリューターを繰り返して中ぐりを掘り進めていきます。

ある程度中ぐりが進んだら、本体との取り合い部分を斜めに切っておきます。ここもいつものバンドソーで切りました。
表面が綺麗にてかっていますが、これはベークライトを作る際に加圧した時に金属板が当たった(金属板によって押し付けた)部分だそうです。

更に中ぐりを進めていきます。削れますがウッドほどは削れませんねー。


更に中ぐりを進めてから、トリガーガードなど本体との干渉部分を削っていきます。

こんな感じです。本日はここまでです!
明日は引き続きこちらのグリップを製作していきますよ。
今後の予定
LCT AIMSタイプウッドハンドガード・グリップ(ベークライト) 製作中!
次世代AK102用アッパーハンドガード
となっております。
ではまた!
先週土曜日に参加させていただいたクロシェットサーフさんでのサバゲーの動画をYouTubeにアップさせていただきました!
少人数ながらなかなか激しいゲームになって楽しかったです。今回KSC AKS74Uしか持って行かなかったのですが、フィールド自体そんなに広くなくてちょうど良い使用感でした。
さて本日の作業です。本日は製作を進めているLCT AIMS用のグリップをベークライトで製作していきました。
AK好きなら名前は知っているでしょうがどんなものか知っていますか?
簡単に説明するとプラスチックの元祖です。熱によって変形しにくく、電気も通しにくいので当時は色々なものに使われていたそうです。
オレンジ色がベークライトの原色ですが、黒色や赤色なんてのもあるようです。
基本的にベークライトのみでは耐久性が低いので、布か紙を中にいれて作られます。布ベークライト、紙ベークライトというそうです。
表面の色味は湿度や温度、紫外線などによって変色していきます。
銃の歴史を見てもわかる通りその後より優れたプラスチックがどんどん発明され置き換えられていきました。
AKM以降のマガジン、グリップはベークライト製の物が使用されていた時期もありますね。それ以外にもミリタリーではイギリス軍でドックタグにベークライトを使っているそうです。
今回製作に使用するのは布ベークライトです。中に綿が入っていて耐久性を高めています。紙ベークライトより耐久性は高いようですが価格も高いみたいです。布のガムテープみたいです!
早速製作をしていきます。初の加工になるのでうまくいくのかワクワクドキドキです!
いつもと同じようにボール盤で下穴をあけてから、リューターで削って中ぐりをしていきます。ベークライトがどのくらい硬いか心配だったですが、結構削れます。
ボール盤とリューターを繰り返して中ぐりを掘り進めていきます。
ある程度中ぐりが進んだら、本体との取り合い部分を斜めに切っておきます。ここもいつものバンドソーで切りました。
表面が綺麗にてかっていますが、これはベークライトを作る際に加圧した時に金属板が当たった(金属板によって押し付けた)部分だそうです。
更に中ぐりを進めていきます。削れますがウッドほどは削れませんねー。
更に中ぐりを進めてから、トリガーガードなど本体との干渉部分を削っていきます。
こんな感じです。本日はここまでです!
明日は引き続きこちらのグリップを製作していきますよ。
今後の予定
LCT AIMSタイプウッドハンドガード・グリップ(ベークライト) 製作中!
次世代AK102用アッパーハンドガード
となっております。
ではまた!
Posted by aohate at 18:08│Comments(2)
│LCT AK
この記事へのコメント
ベークライトグリップの製作を依頼した場合、いくらくらいになりますか?
Posted by たー at 2016年06月08日 19:28
たーさん
コメントありがとうございます。
ベークライトのグリップについてですが、現在試作として製作をさせていただいているので未定なのですが、材料が高価なので¥15000~という感じになってしまいそうです。
コメントありがとうございます。
ベークライトのグリップについてですが、現在試作として製作をさせていただいているので未定なのですが、材料が高価なので¥15000~という感じになってしまいそうです。
Posted by aohate
at 2016年06月09日 08:26
