2015年04月29日
次世代AKS74Uサムホールハンドガードの製作!
こんばんわaohateです!
ご依頼を頂いた次世代AKS74U用サムホールハンドガードの製作を開始しましたよ!
サムホールハンドガードはとても人気ですね。持ちやすさもそうですがあのフォルムはAKシリーズにしか出せない魅力だと思います!
今までにAKS74U、AKS74N、前回製作させていただいたβスペツナズと僕が持っている三種類の電動ガン全てサムホールタイプのハンドガードを製作させていただきました。三種類ともそれぞれ本体とハンドガードの長さに合わせて形状を変えているので、並べて比べてみると面白そうです。
ではまずは上部からです。


切り出した材料に穴をあけ、中ぐりをしていきます。ドリルで下穴をあけておいてからリューターで広げて完成です。
ドリルで穴をあけるとき、深さを決めておくとその部分までリューターで彫るだけなので失敗が少なく綺麗に作れますよ。
自分は3cmでドリルの刃に印を打っておき、ちょっと手前でとめてリューターで広げ2,8cmを目安に中ぐりしております。

次に周りを削ってかまぼこ型にします。この際に取り付け金具をあてがって印にしておき、それに沿ってなるべく均等に周りから削っていってやりますよ。
綺麗に削ってやると金具の取り付け部を削り出す際位置を出すのが容易になるので上部を作る際の重要ポイントだったりします。

まずは後ろ側から削り出してやります。こんな感じ。
ちなみに金具取り付けに使うビス、前側の少し小さいビスはなんでもいいんですが、後ろ側のビスは小さいとハンドガード固定ピン(本体についてるバネ式のやつ)がビス穴にはまってうまくハンドガードを装着できない為、次世代ハンドガードシリーズではここのビスだけは特別な物です。
前側はきっちりあうのが近くで手に入るんですが後ろ側はどうしても手に入らずネジ屋さんから取り寄せました!4000本あるのでaohate customより購入、注文して下さった方で後ろのビス無くしてしまった!って方はご連絡下さればお送りするのでお気軽にご連絡下さい!

前側はこんな感じ。こちらは金具に沿って周りを削ってやるだけなので簡単です。

こんな感じで上部はとりあえず完了です。AKS74Nハンドガードでは本体との取り付けに結構調整をしなければならないのですが、AKS74Uはこの状態で本体に取り付けできますよ。バッテリースペースのゆとりのおかげですね。

次に下部を作っていきます。
上部と同じくまずはドリルで穴あけ~リューターで広げて中ぐりです。
見ての通りサムホールハンドガードは大きな材料から削り出して製作していくのですが、ケヤキ材は堅くて重いのでこれを持ちながらリューターで削るのは結構大変ですw


中ぐりが終わったら後ろ側のツメを作っていきますが、無駄に重いのでいらないところは切り取って捨てましょうw

こんな感じです。これでとりあえずハンドガードを本体に取り付ける事が出来ます。

本体に取り付けられたら、本体から前側のハンドガードリテイナーの場所が割り出せるので印を打っておき、前側のツメを削り出す準備として外側をある程度形にしていきますよ。これは上部ハンドガードで行ったツメを彫り出す前にかまぼこ状にするのと同じ理由です。



ある程度形になったらリューターでツメを削り出します。そして本体に取り付けながら金具と合わせ、ヤスリで細かい修正をかけてやって完了です。


下部も本体に取り付けられるようになったら上部をはめて上下のすり合わせを行います。そして上部の幅に合わせて下部の溝を彫っておいてやります。これをすることで、下部ハンドガード上面の幅が出せるので下部ハンドガードの細かい形状の修正に移行できるというわけです。
本日はここまでです。久々ですがずっとやってきたことなのでもう体が覚えている感じです。
こんなにすんなりいくとどんどん出来上がっていくようで楽しいですね。
明日は全体的な形状をある程度形にしたいと思っていますよ!
ではまた!
ご依頼を頂いた次世代AKS74U用サムホールハンドガードの製作を開始しましたよ!
サムホールハンドガードはとても人気ですね。持ちやすさもそうですがあのフォルムはAKシリーズにしか出せない魅力だと思います!
今までにAKS74U、AKS74N、前回製作させていただいたβスペツナズと僕が持っている三種類の電動ガン全てサムホールタイプのハンドガードを製作させていただきました。三種類ともそれぞれ本体とハンドガードの長さに合わせて形状を変えているので、並べて比べてみると面白そうです。
ではまずは上部からです。
切り出した材料に穴をあけ、中ぐりをしていきます。ドリルで下穴をあけておいてからリューターで広げて完成です。
ドリルで穴をあけるとき、深さを決めておくとその部分までリューターで彫るだけなので失敗が少なく綺麗に作れますよ。
自分は3cmでドリルの刃に印を打っておき、ちょっと手前でとめてリューターで広げ2,8cmを目安に中ぐりしております。
次に周りを削ってかまぼこ型にします。この際に取り付け金具をあてがって印にしておき、それに沿ってなるべく均等に周りから削っていってやりますよ。
綺麗に削ってやると金具の取り付け部を削り出す際位置を出すのが容易になるので上部を作る際の重要ポイントだったりします。
まずは後ろ側から削り出してやります。こんな感じ。
ちなみに金具取り付けに使うビス、前側の少し小さいビスはなんでもいいんですが、後ろ側のビスは小さいとハンドガード固定ピン(本体についてるバネ式のやつ)がビス穴にはまってうまくハンドガードを装着できない為、次世代ハンドガードシリーズではここのビスだけは特別な物です。
前側はきっちりあうのが近くで手に入るんですが後ろ側はどうしても手に入らずネジ屋さんから取り寄せました!4000本あるのでaohate customより購入、注文して下さった方で後ろのビス無くしてしまった!って方はご連絡下さればお送りするのでお気軽にご連絡下さい!
前側はこんな感じ。こちらは金具に沿って周りを削ってやるだけなので簡単です。
こんな感じで上部はとりあえず完了です。AKS74Nハンドガードでは本体との取り付けに結構調整をしなければならないのですが、AKS74Uはこの状態で本体に取り付けできますよ。バッテリースペースのゆとりのおかげですね。
次に下部を作っていきます。
上部と同じくまずはドリルで穴あけ~リューターで広げて中ぐりです。
見ての通りサムホールハンドガードは大きな材料から削り出して製作していくのですが、ケヤキ材は堅くて重いのでこれを持ちながらリューターで削るのは結構大変ですw
中ぐりが終わったら後ろ側のツメを作っていきますが、無駄に重いのでいらないところは切り取って捨てましょうw
こんな感じです。これでとりあえずハンドガードを本体に取り付ける事が出来ます。
本体に取り付けられたら、本体から前側のハンドガードリテイナーの場所が割り出せるので印を打っておき、前側のツメを削り出す準備として外側をある程度形にしていきますよ。これは上部ハンドガードで行ったツメを彫り出す前にかまぼこ状にするのと同じ理由です。
ある程度形になったらリューターでツメを削り出します。そして本体に取り付けながら金具と合わせ、ヤスリで細かい修正をかけてやって完了です。
下部も本体に取り付けられるようになったら上部をはめて上下のすり合わせを行います。そして上部の幅に合わせて下部の溝を彫っておいてやります。これをすることで、下部ハンドガード上面の幅が出せるので下部ハンドガードの細かい形状の修正に移行できるというわけです。
本日はここまでです。久々ですがずっとやってきたことなのでもう体が覚えている感じです。
こんなにすんなりいくとどんどん出来上がっていくようで楽しいですね。
明日は全体的な形状をある程度形にしたいと思っていますよ!
ではまた!
Posted by aohate at 19:47│Comments(2)
│次世代AKS74U
この記事へのコメント
こんばんわ、何時もチェックさせて貰ってますよ~ 製品のクオリティUPもかなりの物ですね、クリンコフはaohateさんのハンドガードが有ったから買った様なものです(笑)
サバゲーも参加したいので誘ってやってくださいね、コメント有難う御座いました。
サバゲーも参加したいので誘ってやってくださいね、コメント有難う御座いました。
Posted by ゆーじ
at 2015年04月29日 20:31

ゆーじさん
コメントありがとうございます。工具も新たに買い足したりしたのでスピードも上がりました!
今度一緒にいなべに行きましょう!また連絡させていただきます!
コメントありがとうございます。工具も新たに買い足したりしたのでスピードも上がりました!
今度一緒にいなべに行きましょう!また連絡させていただきます!
Posted by aohate
at 2015年04月29日 20:52
